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レントゲン撮影に伴う放射線に関して
院長の佐藤です。今回はあまり知られていない歯科でのレントゲンに関わる放射線被曝について書こうと思います。
皆さん日常生活でも放射線の被曝しているのはご存知でしょうか。日常生活における『自然被曝線量』は0.2mSvと言われています。歯医者で通常扱うレントゲン撮影では0.01〜0.05mSv程度です。このことからもわかる通り、歯科レントゲンは非常に安全性が高いです。なお妊婦さんのレントゲン撮影も問題はないとされています。歯科に限らず『医療行為』を行う上で、医師、歯科医師は常に治療行為を行う上でメリット、デメリットを天秤にかけながら最前の方法を模索し治療に当たっています。レントゲン撮影に関しても極微量ながら患者さまを被曝させるというのは事実です。しかしながら、レントゲン画像上から得られる情報は治療を行う上で非常に有用な無くてはならない情報であり、患者様におかれましても医療に関わる放射線の使用に関して正確な知識をもっていただき安心して治療を受けていただけるよう日々情報提供を怠らないように尽力してまいります。
最新式のCT、パノラマ複合レントゲン装置です!!被曝線量も極めて低値となっています。